ある案件で、お客様がお使いのレンタルサーバCPIでWordPressを基に拡張し、システム納入を行うこととなりました。 昨今のレンタルサーバ事情でPHP7には対応していると思っていたのですが、念のためにphpinfoで確認したところ、PHP5.6とのこと。。。。 今更!? そもそもなぜPHP7にしたいかというと、単純に高速化です。 更に今回、WordPressを使うためそれを考えると2倍の高速化が期待できます。 以下引用(https://knowledge.sakura.ad.jp/7625/) ab(Apache Bench)コマンドによる比較を行ってみました。これは、指定した回数のhttpリクエストを送信してくれるコマンドです。 ここでは、同時接続数100で200回のhttpリクエストを送信し、その所要時間を計測してみました。 php5.6でのページ表示時間が7.3秒に対し、php7.1では5.4秒となっています。倍のパフォーマンスほどではありませんが、php7.1のほうが処理速度が向上していることが分かります。 普段使っているXserverやさくらでは管理画面から簡単にPHP7に変更可能なので、CPIも同じだろうとなめてかかっていたら、管理画面にらしきものがない。 調査したら、.htaccessで記述してコントロールをしなければならないとのこと。 正直言ってめんどくさいし、一応、初心者に向けたサービスであるレンタルサーバで.htaccessでいじれっていうのかな・・・と思いつつできないものはできないので、htaccessで記述することに。 .htaccessファイルの先頭に下記を追加 これで使えるはずです。 phpinfoで確認したらPHP7.1で動いています。 OK,OK ということでテストサーバから本番にDuplicatorでデプロイしようとしたら、mod_rewriteが有効化じゃないとか。。。 CPIさん! 正直めんどくさいです!(私のやり方が間違っているのかな?) その説明はこちらから⇒CPIでmod_rewriteを有効にする
な感じも否めないのですが、それぞれのレンタルサーバ会社の事情もあるのでしょうがないなぁと思いつつ、PHP7以上で適応するためにはどうしたらいいかを調査することに。そもそもPHP7にこだわる理由
もちろん、今回もPHP7化だ!
AddHandler x-httpd-php71 .php
よし動く!
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このような情報共有が、我々が考えるコミュニケーションの一つの形です。
2018.10.29