スポーツニッポン新聞社様（以下スポニチ様）からのお話をお聞きしたのは新たな競輪情報サイト構築のお話をお聞きした。

スポーツ新聞社ならではの切り口で、新たなサービス構築を目指す。

競輪には様々なレース開催形式がある。

2011年に「ミッドナイト競輪」という深夜の時間帯に開催されている競輪の競走レースが開始された。

新たなサイトではこのミッドナイト競輪を中心に情報配信を行う。

そしてその後にすべてのレース配信を行う。

サイト名はそのサイトの顔になる。スポニチ社内の皆さまが様々な案をお出しし最終的に

「競輪スポニチ」

で決定された。

リリースした直後はミッドナイト競輪のみの情報配信だったが、機能拡張を行い、全日レース配信を行う形となった。

その際、リアルタイムに近いオッズ配信を合わせて行いたいとのご要望であったため、こちらも拡張を行う。

オッズといえば毎分変わる情報だ。これは外部からAPI取得する形式。

1日に開催されるレース場は平均で５場
そして各レース場で行われるレース数は最大12レース
出走される出走者は９名とした場合、1レースあたりのオッズデータ数は792通り
5場×792通りを毎分に近いかたちで外部から受け取り、
表示処理を行うという少々クリティカルな処理が必要である

いかにシステムに負荷をかけず、処理をすべきかを思案した。

そして、スポーツ紙ならではのコンテンツも配信する処理をご要望されていたので、それらの仕様確定も行い、開発。

本サイトは極力自動化を行い、また、運用も一般のITリテラシーがある方をベンチマークにしてほしいとご要望をいただいた。

そのため、様々なデータの自動取り込みとできるだけのイレギュラーフローを考えて事前に洗い出し、潰せるものは潰した。

サイト名はそのサイトの顔になる。スポニチ社内の皆さまが様々な案をお出しし最終的に

「競輪スポニチ」

で決定された。

大切なお客さまのサイトである。弊社は運用サポートの業務を頂戴し、できるだけ収益を上げていただくために様々なチューニングを行っている。

やはり、情報サイトがPV数の増加がキーである。

私達は、各ページにおけるSEOなどを内部施策的にチューニングしている。

その結果PV数や各キーワードでの順位が上昇してきている。

課題はまだ存在する。

最終的な目標はビッグワード「競輪」で上位に入り、更にPV数を上げ、お客様に永続的な収益を上げていただくことだ。

その日をいかに早くできるかを常に考え、できうるチューニングを行う。